開学50周年記念シンポジウムを開催しました。
筑波大学校友会は、筑波大学開学50周年(創基151年)記念事業として、10月29日(日)に記念シンポジウムを開催し、卒業生、在学生、教職員を含む多数の方々に対面とオンラインでご参加いただきました。
吉岡高志副会長の司会で開式し、江崎会長のビデオによる開会挨拶、永田学長のビデオによる祝辞に続き、江崎会長のノーベル賞受賞50周年を記念して、筑波大学校友会江崎賞(特別賞)が伊知地直樹氏(筑波大学数理物質科学研究群物理学学位プログラム修了、日本学術振興会特別研究員PD)に授与されました。
第一部では、ノーベル賞受賞者で9月30日まで日本学術会議会長を務められた梶田隆章先生(東京大学卓越教授)に「学術と大学の役割とは何だろうか ─私の研究を振り返りながら─」と題するご講演をいただき、この50年間に日本の学術がどう発展してきたかを俯瞰するとともに、将来を展望していただきました。
第二部では、卒業生によるパネルディスカッション「学生時代の学びと思い出、そして未来」が行われました。山口香氏(体育専門学群卒)をモデレータとして、池田潤氏(旧第一学群卒)、原田亮介氏(旧第二学群卒)、大島まり氏(旧第三学群卒)、三屋裕子氏(体育専門学群卒)、柳沢正史氏(旧医学専門学群卒)が学生時代の学びや思い出を振り返り、これからの大学への期待を語り、筑波大学ファミリーとしての思いを新たにしました。
当日の録画の視聴を希望される会員は、お問い合わせフォームでご連絡ください。